挨拶・スピーチ例文3

【友人のスピーチ例文】


○○君、○○さん、ご結婚おめでとうございます。

ご両家のご親族の皆様、心より御祝いを申し上げます。

ただいまご紹介にあずかりました、新郎○○君の大学時代の友人にあたります○○と申します。○○君とは大学4年間、同じテニスサークルで知り合いまして、それから8年間、親友と言うよりも悪友としてお付き合いをさせていただいております。

今日は折角なので、○○君の悪事を暴き、○○さんの前で懺悔をしてもらって綺麗な状態で結婚初夜を迎えて頂きたいと思います。

○○君と言えば、仲間うちでは「海の家事件」が有名です。

大学2年の夏、仲間5人で海に行ったのですが、彼は一人で先にあがったので着替えるために海の家に戻りました。すると、彼は自分の財布がバッグに無いことに気付きました。そこで彼は同じロッカーを使っていた私たちのバッグの中をあけて自分の財布を探し始めたのです。それは必死だったそうなのですが、結局財布は皆セキュリティボックスに入れていることを思い出しました。さあ、事件はここからです。めちゃくちゃになってしまったバックの中身を元に戻さなければなりません。バッグや服は目に見えるものですから間違いはないのですが、下着は誰が何を着ているかなど分かりません。○○君としてはもうそこは勘で乗り切ったのです。そして、それが合っているはずもありませんでした。しかし、何と私たちはそれをその時は気付かずに、家に帰ってから気付いたのです!

これはこれで大事件だったのですが、何とその後に彼の素晴らしい一面を垣間見ることとなりました。彼としては、下着を入れ間違えたことよりも、人のバッグを勝手に開けた自分が許せなかったとのことで、後日仲間一人ひとりにお詫びの手紙を書いてきたり、各人の誕生日に頑丈なバッグを贈ってくれたりしたのです。アルバイトして稼いだなけなしのお金で。この一連の話は彼の人柄を語る上で欠かせないエピソードなので今日お話をさせていただきました。

○○ さんには一つだけお願いがあります。○○君は仲間では結婚が一番早く、残された僕らはまだまだ遊びたい年頃です。結婚したこれからも月に一回くらいは朝までの飲みをお許し下さい。彼のことです、○○さんを傷付けるような悪事をしたら、必ず頑丈なバックを買ってくれるはずです。それは冗談ですが、○○は、悪いことを悪いままでは済ませない頼もしい男です。

身勝手なお願いをした所で、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。○○君、○○さん、本日はおめでとうございます。お幸せにね。